新着情報
news訪問看護総合支援センター
about us県民のすべての方が住み慣れた”まち”で、
その人らしい暮らしを最後まで続けられるように…
それが、在宅医療を支える訪問看護ステーションの思いです。
そして私たち「訪問看護総合支援センター」は、
訪問看護ステーションが質の高い看護を提供できるよう、
「人材確保」「訪問看護の質の向上」「経営支援」「地域での連携強化」
の4つの目的を持って活動しています。
関連団体との連携
関係団体と連携しながら訪問看護に関わる様々な課題を共有し、
一体的・一元的に解決できるよう取り組み、
訪問看護提供体制の安定・推進を図っています。
私たちの取り組み
our role安定的な訪問看護師の確保に対する取り組み
- 教育者・学生向けの訪問看護のPR
- 看護師向けのPR
- 人材確保に向けたPR
- 雇用の促進 など
訪問看護の質の向上に対する取り組み
- 訪問看護に関する情報収集と分析
- 質の向上に向けた協議の場の設置
- 教育・研修体制の組織化 など
経営支援に対する取り組み
- 事務所運営基盤整備に関する情報提供
- 利用促進に向けたPR など
地域での連携強化に対する取り組み
- 看護連携・多職種連携に関する研修会 など
ごあいさつ
greeting公益社団法人
岐阜県看護協会
会長青木 京子
岐阜県は、本州のほぼ中央に位置し、面積が全国第7位と広い県で、心を癒す豊かな自然に恵まれていることが自慢です。しかし、人口が多い市町は県南部に位置しており、それ以外の地域では過疎化が進んでいるところもあります。
そんな岐阜県で暮らす県民の皆様が、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制として構築されてきたのが、地域包括ケアシステムです。中でも訪問看護ステーションは、地域における在宅医療の要となる事業です。
訪問看護とは、地域で暮らす赤ちゃんから高齢者まで年齢・疾患背景を問わず、病気や障がいのためにご自宅で療養生活を送っているすべての方の元へ、看護師などが訪問し、医療的ケアを行うサービスです。利用者ご本人の看護はもちろん、介護されているご家族の意思やライフスタイルを尊重し、利用者とご家族に住み慣れたご自宅で安心して毎日を過ごしていただけるよう、医師と連携し、健康状態の管理・在宅療養のためのアドバイス・緊急時の対応・看取りなど、さまざまな支援を行います。
ほかにも歯科医師・薬剤師・理学療法士・ケアマネジャー・その他の職種と連携し、利用者様に合わせたサービスを提供します。
2025年に向けた地域包括ケアの推進において、特に訪問看護には、ターミナルケア・緩和ケア、認知症ケア、精神科疾患の在宅療養者のケア、小児訪問看護など、専門性の高い技術や知識、また多職種連携も重要となります。さらに訪問看護ステーションには、24 時間体制、小児訪問看護の実施体制、ターミナルケア実施体制が求められ、在宅移行支援、在宅療養生活支援、緊急対応、看取りまで、地域包括ケアの担い手としての役割がますます期待されています。
2040年を見据えた地域包括ケアの推進において、訪問看護師の増員、質向上はますます重要な課題です。そこで、岐阜県看護協会は、岐阜県訪問看護ステーション連絡協議会の連携のもと、訪問看護総合支援センターを開設しました。
- 人材確保
- 訪問看護の質の向上
- 経営支援
- 地域での連携強化
以上の4つの目的を持って、訪問看護に係る様々な課題を一体的、一元的に解決し、地域における訪問看護提供体制の安定化や推進支援を図る拠点としたいと考えています。どうぞ気軽に活用してください。
よりさん&そうくん
yori & souよりさん
訪問看護師歴10年目、管理者
- 生年月日
- 11月23日(在宅医療の日)
- 目標
- 誰からも頼りにされる管理者でありたい
- 趣味
- カフェめぐり、写真撮影
そうくん
看護師1年目、新卒訪問看護師
- 生年月日
- 4月1日(センター開設日)
- 目標
- 利用者の方に寄り添った看護
- 趣味
- 山登り
よりさんとそうくんは、岐阜県看護協会訪問看護総合支援センターのマスコットキャラクターです。
名前の由来は、訪問看護事業所は利用者の方へ「寄り添う」、当センターは訪問看護事業所に「寄り添う」支援をすることから決まりました。他にも、困ったときに皆さんから「頼りにされる」センターでありたいという思いも込めています。
キャラクターには、岐阜県の県花「れんげ」をあしらい、耳の色は岐阜県の自然豊かなイメージの緑としました。れんげの花言葉は「心がやわらぐ」です。そんな看護を提供する皆さんの支えになりたいと思います。